30代になり、20代の頃とは価値観も考え方もガラッと変わってしまいました。ある日突然、今まで着ていた服がなんだか急に似合わなくなってしまったような気さえする。
同年代の友人達が転職したり結婚したりする中で、自分も今までと同じままでいたくなくなり、新たな自分探しをしています。
そして迷走中。
現在やってることといえば、家の荷物の断捨離と年度末の試験勉強くらいですけども。
とはいえ、どう過ごそうとももうすぐ冬が終わる。クローゼットの断捨離をしつつ、ゾゾタウンで春物の服を眺めるのが現在の現実逃避の一つになっています。
新しいお洋服欲しい。
でも、色々迷走している真っ最中。
究極どんな服を買ったらいいのかしら。
アレもコレも欲しいけど、アレもコレも違う気がしてしまう。
うううーん。
とりあえず全く着ていない、クローゼットを圧迫しているお洋服たちはさよならして、新しく購入するのは待ったの状態にしてます。
特に現実逃避中に買う服は勢いだけの場合がある。本当は要らないのに。
何を買ったらいいのかわからないなりに、ちょっといいなと思ったのが、エッセイスト塩谷舞さんが著書「ここじゃない世界に行きたかった」で、自分に馴染むかどうかを基準にしているという事を書いていて。
自分に馴染む。その考え方はしてこなかった。
たしかに今のクローゼットの服達が似合わなくなった気がするのだって、言ってしまえば自分に馴染まなくなってしまったということでもあるんだし。
手に持って、実際に着てみて、自分が馴染む物を集める。
自分に似合うものを探すって本来はそういう事なんだろうけど、これさえ持っておけば大丈夫!とか、今セール!とか色んな外部の声に惑わされて自分にちゃんと向き合っていなかったのかも。
これを機に、自分に馴染むかどうかを買い物の指針のひとつにしたい。