ご褒美はちゃんと自分のためになるものを選びたい
疲れた脳みそではイカれた買い物しか出来ない時がある。そしてあとで絶望する。
なんのことかって、自分へのご褒美のことです。
今日はこんなに疲れるまで頑張ったんだから、ちょっとくらい贅沢したって許される気がする。そんな自分の疲労感を免罪符に色々買い物をすると後になっての後悔がヤバい。
自分へのご褒美のはずのもので、自分の首を絞めるのは違う。こんなに頑張ったのになぜ絶望しなくてはいけないのか。
脳みそが疲れているときに欲望のままに買い物すると、冷静な判断はどっか行きます。
結果本当は要らないものが増え、お財布の中身は痩せ細り…。とても悲しい。
だから冷静な時に、やりがちな行動を分析しておこうと思います、はい。
やりがちな後悔
本当は要らないものを買う
私がよくやるのが、通販サイトでの爆買い。
欲しいんだけど、ちょっとお高いしお気に入りにキープ。ちょっと余裕がある時に買おう。
そして。
今日は頑張ったし、前から欲しかったアレをポチろう。あ!こっちも安くなってるし、もう少し買うと送料が無料になる!よし!
………なにが「よし!」なのか。
大体通販で勢いよく大量に購入すると、けっこうな頻度でハズレが混ざります。通販だから大きさとか慎重になるべきなのに、勢いで注文するから。
冷静になった時に、何頼んだのかほとんど覚えてないものが届く。勢いだけの銭失い。ほんとバカ。
身体に良くない食べ物を大量購入
疲れてると、ジャンクフードが食べたくなりません?私だけ?
もう今日は夕飯作るのめんどい。片付けめんどい。買って帰ろう。
そんな時はモスとかケンタッキーとかに吸い寄せられてしまいます。お腹が空いてるときのメニュー表は魅惑。
ポテトは今日はLにして、デザートもつけちゃうぞ!
……大体食べ切れないからね!
でも買っちゃったものは仕方ない。全部頑張って食べる。そんで油にやられて胃もたれに苦しむことに。休みたかったはずなのに、ちっとも身体が休まらない。
対策
買い物以外のご褒美を考える
買う、食べる、ではロクなことにならないのは分かった。物欲と食欲のリミッターがゆるくなりがちだけど、緩めたところで自分にとってプラスにならない。むしろ死。
疲れてる時ほど、ちょっといい入浴剤でお風呂に入るとか、ちょっといいフェイスパック使ってみるとかのんびりタイムを贅沢に使う方向で考えたい。
事前に金額や買うものリストを作る
それでも物欲や食欲を満たす方が手軽に満足できる時もあるかもしれない。多分。
なので、事前に必要なものはリストアップして、値段も設定して余計なモノに目移りするのを防ぐ。
あと、購入することと断捨離はセットで考えたい。要らないものでクローゼットも部屋も埋まっていくのはツラい。
まとめ
以前に、といってもだいぶ前ですが、わたなべぽんさんの「スリム美人の真似をしたら痩せました」というエッセイ漫画のシリーズに、スリム美人とおデブさんのストレス解消法の比較が載っていたのをふと思い出しました。
おデブさんは、物を買ったり、美味しい物を爆食したりと自分に溜め込む方向性の思考が多い。対してスリム美人は掃除したり、マッサージしたり、ゆっくり寝たりと自分を労わる方向でご褒美とすることが多い。
まさに、私も溜め込み型のおデブ思考です。
わかりみが深い。
溜め込み思考はこの場合プラスにならない。
というかストレスを発散したいはずなのに何故溜め込む方向で考えているのか。
このへんの思考のクセを直して、本当の意味でご褒美になることをしたいものです。
ということで、今日はこれからゆっくりお風呂に浸かってマッサージして、暖かいお布団でぐっすり寝ます。
おやすみなさい。