捨て活で実感したリユース時のモノの価値
こんにちは、断捨離でせっせと使っていないものを手放しているもものみです。
手放していると言っても、今の今まで自分の生活の一部だったモノたちを粗大ゴミに出すのはちょっと抵抗がありまして。
誰か使ってくれる人がいるなら使ってくれる人の元に行った方がいいんじゃないと思い、リユースショップで買い取ってもらっています。
メルカリとかに出した方がお金にはなりそうですが、いかんせん手間がかかって本来の目的である断捨離に支障がありそうなので、手軽に買い取ってもらえる町のリサイクルショップに売ることにしました。
タンスやクローゼットや棚の奥で死蔵していたもの達なので、なくても問題はないモノではあるんですが、一度は自分が欲しいと思って買ったモノたち。私にとっては価値があったはずのモノたち。
実は未使用のままになっていたものもかなりあったので、状態としてはかなり綺麗なものも多かったです。
しかし、リユースの現実は残酷というかなんというか。
未使用で箱から出していないグラスとか、そのままで飾ってあったものとか、比較的新しいものであっても、私がお金を払って購入した時点でモノって中古になっちゃうんですよね。
買ったときは1500円のグラス(未使用:箱入り)でも、リユース買取は100円。
使っていないにも関わらず1400円はどこかに溶けていってしまいました。
コートもそう。購入したときは10000円。1シーズン着用しましたが特に痛みや汚れはない。買取価格は500円。
9500円分を私は満足に着用できたんだろうか。
可愛くて買った新品で1000円以上はするアクセサリーたちは一律50円ほど。
なんとなく集めてしまった未使用のノートたち。元値およそ100円としても買取価格は5円。それが10冊。
私は何にお金を使ってきたんでしょうかね。
何の為にお金を使ったんでしょうか。
モノの価値というものをまざまざと突きつけられた気がします。
新品購入時の価格というのは、本体にかかっている経費とそれで得られる体験も込み込みの価格のような気がします。
同じお金を出すなら、購入した時の価格以上に価値のある使い方が出来るかどうか、価値ある体験ができるかどうかをもっと検討した方がいい。
何にも考えずに欲しいから買ったあの日の私にこの結果を見せつけてやりたい。
それでも買うなら良し。
でもきっとこの買取価格を知ったら買わなかったと思うわ。
それでも欲しいと思うものはきっと売らないで大事にしているはず。
うああああ、大切なお金をどこかに溶かしているというのをめちゃくちゃ実感させられてます。辛。
今後はもう買い物に慎重にならざるを得ない。
ちゃんと価値を把握するっていう意味では有意義なことだったかもしれないけど、勉強料がとんでもなく痛手すぎてとても悲しい。
モノもお金ももっと大事にしよう。