そんなの厄年の「厄」に決まってる。
いや、待て。今の時点で厄にしちゃったら、今年中ずっと厄が降り掛からないかしら。
もものみ、今年は厄年です。それも大厄。
今年は今のところ近年稀に見る絶不調。
年明けすぐに胸の辺りが焼けるように痛くなり、病院に行けば逆流性食道炎を診断され。
その後38℃の熱を出し、新型コロナではないものの丸2日ベッドから動けず。
今年の思い出は現時点で体調不良。
今年の漢字を聞かれたら超ネガティブ。
これを「厄」と言わずにいられようか。
幸先の悪すぎる新年。
これは厄だ。ぜーったい厄だ。
ある種の八つ当たりを込めて厄年を恨んでいました。
今年は悪いことが起こるに違いない。
厄払いをして運気を回復しなくては。
それで改めて厄年を調べてみました。
厄年とは「人生に大きな変化が起きる年」のことで、人生のターニングポイントとなる年というのが本来の意味らしいです。
諸説あって、元々は役を与えられる年と言う意味もあるそう。責任を担う年でもあるから、平穏に過ごせるように気をつけようねってことでもあるらしい。
あれ?思ったのとちがう。
災厄の厄。災いとか禍々しいイメージのある言葉だと思ってました。
厄年の御参りは「厄を祓ってください、お願いします」じゃなくて、前向きに「ちゃんと役目を果たします」って誓いを立てに行くといいよっていう記事を見つけました。
あとは「今日までお陰様で無事過ごせました。ありがとうございます。」と神様に感謝するのが良いようです。
それなら厄年が悪いと言うより、そんな大事な年に体調不良になってる自分が悪い。
日頃の不摂生を厄年のせいにするのはお門違いでしたね。
年神様すみませんでした。精進します。
ピンチはチャンスという言葉もあるし、厄が降り注いでも地に足を着けて、気を引き締めてポジティブに行動するのが何よりの厄祓いなのかもしれません。
…それでも厄は降らないで欲しいが。
前向きに締めたいけど、今年今日までは完全に体調不良と厄年であるということに振り回されまくってたので、やっぱり今年の漢字は今のところ「厄」です。