下手の横好き雑記録

30代からの日々の生活と向き合う記録

私のファッションの歴史を振り返る。

自分史を振り返るシリーズです。

趣味の変遷を振り返って色々気付きがあったので、今回は大学時代に頑張ってたファッションの変遷について。

未だに迷走しているジャンルでもあります。

 

中学高校と制服がある学校に通っていました。

10代って人目が気になるお年頃じゃないですか。集団の中ではいろんな要素でカーストができてしまったり陰口の対象になったり。とにかく毎日平穏にやり過ごすための心配ごとは一つでも少ない方がいいので、制服があるのはなんともありがたかったです。制服というものにしっかり頼っていました。

でも、制服を着ていると確かに高校生だけど、〇〇高校の生徒という枠にはまってしまうのがなんだか窮屈。

そしてそんな高校生活を卒業。

もうこの窮屈な学校に通わなくてもいい、制服を着なくてもいいというのはなんとも言えない解放感があります。

と同時に、あれ?何着ればいいんだ?と今度は途方に暮れました。明日来て行く服を自分で選ばないといけません。

 

まずあれです、何に困ったって「服を買いに行く服がない問題」

おしゃれなお洋服たちはおしゃれなお店に売っているのです。おしゃれしていかなくては店員さんの目が気になるじゃないですか。

でもそのおしゃれなお洋服がない・・・。

そこでとった苦肉の策は、通販。これなら店舗に行かなくてもいい。

とりあえず一旦それで当面の洋服を揃えました。

 

その後、浪人時代を経て大学へ進学。今度は生活の拠点が神奈川県になります。

長野の田舎町から東京へも電車1本30分で行ける場所へ引越し。お上りさんには街を歩いている人たちは皆様おしゃれに見える。

余談ですが当時の長野県はまだSuicaが導入されておらず、地下鉄の改札で非常に困ったことを覚えています。紙の切符ってどこ通ればいいの。

 

通販で揃えたとはいえ精一杯のおしゃれをしたつもりでしたが、ルミネに入って玉砕。

垢抜けた綺麗なお姉さんたちの中に明らかな田舎者が紛れている感。今ルミネに入ってもちょっとドギマギすると思う。

 

上京して最初の頃は確か少し短めのスカート(当時は短めが主流)、ヒールのあるショートブーツ、ちょっとかっちりして見えるジャケットが定番。

大人っぽければそれっぽいという謎理論で、それっぽい格好をしていました。普通の都会の大学生に擬態。したつもり。

センスなんて無いので、とにかく自分の中でいいと思うオッケーラインの定番セットを固定。

 

でもおしゃれな人は毎日違うコーディネートを楽しんでいるので、それを見ると羨ましくなります。

で、ファッション誌を買って今流行りの服をチェックしてみることに。

都会に住んでいる利点は雑誌のお洋服たちを実際に見に行けるということです。紹介されている店舗にも行こうと思えばすぐに行ける。

でもみんなおしゃれなんだよね。超入りにくい。

 

この時私のとった策はなかなかグッジョブでした。

おしゃれで気さくな先輩と友達とみんなで買い物に行くことにしたんです。

友達はそんなに多い方では無いですが、良くしてくれる人には恵まれていたと思う。

ちょっと自分がダサくても、友達に選んでもらう体ならおしゃれなお店にも入りやすいし、どんなこと考えて服を買っているのかアドバイスまでもらえる。友達よグッジョブ、本当にグッジョブ。

ここで似合うと言ってもらった服なら後日1人で出かける時にも自信持てた。それくらい信頼できた。

 

それを着て今度は自分で買い物に行きます。ドキマギしながら店員さんのおすすめを聞いてみたり。

これだけでも大分成長しましたよ。だって最初は服を買いに行く服がないって言っていたんですから。

この頃の定番はワンピース。私童顔なんですよ、背も低いし。なのであんまりかっちりしすぎるよりも適度にふんわり要素を取り入れた方がいいということに気が付きました。友人たちの好評も得られた。

ここまでくると、ようやくちょっとは自信を持って若者の街を歩けるようになりました。

 

学生時代はそんな感じ。

だけどもここからがまた問題。就職後の通勤服どうしよう問題です。

 

学生の頃の服ってよくも悪くも友達と遊びに行く感が強いんですよね。社会人の服装とはちょっと違う。

加えて就職先が地元の長野県だった。たくさんの人が行き交って夜も明るい都会とは駅前の雰囲気がちょっと違う。同じ格好で40分に1本しかない電車乗ってたらちょっと浮く。田園風景の中をヒールでカツカツ歩いていたら浮く。

決めすぎず適度にカジュアル感もあってしっかり者感を醸し出す服装。難易度高いんだこれが。

同期があっさりその風潮に溶け込んで、好感度高めの服装だったことがかっこよく、羨ましかった。

 

でも幸いなことに仕事中は制服があった。そして会社に慣れてきた頃から車通勤だった。

なので最悪制服着てアウター着ていけばそれで誤魔化せることが多かったのが救い。

 

学生時代はスカートとワンピースが多かったけど、就職してからはパンツスタイルが多いです。車も運転するからヒールのないスニーカー。

学生当時と流行も変わってしまったので好きだった膝丈ワンピースは着なくなってしまいました。

結局、今日何を着ていけば自分に自信が持てる格好になるのか問題は振り出しに戻る。

成長したのは服を買いに行く服がない問題からは一旦抜け出せたことかな。

 

コロナ禍で頓挫してしまっているけど、今度はパーソナルカラーやら骨格診断やらの力を借りて「似合う」の適正解を見つけようかとも思います。

 

ファッションなー、ただ好きなものを楽しむだけなら楽しいんだけど、そこにTとかPとかOとかが入ってくると途端に難しくなる。

今でも本音は「誰か私のスタイリストになってくれ」