ネットは意外と視野を狭めるかもしれない。
私には大きな事件がない限りあんまりテレビを見る習慣がありません。
テレビを観なくなった理由としては、
- バラエティ番組があまり自分にハマらない
- 芸能人のゴシップに飽き飽き。
- コロナ関連ニュースは大きな変化がないから厚労省や県のサイトで情報確認
- そもそもニュースはネット、娯楽はYouTubeになってテレビを必要としていなかった。
というのがあります。
まあ、観なくても困らないか。と思って。
新型コロナ流行が高い水位になっている今、職場の休憩室も利用を制限され、さらにテレビを見る機会が減る始末。
あえてテレビをつけるのは、自然災害関連でリアルタイムに情報が欲しいときがメインでした。
今年に入ってからは最近まで、ほとんどテレビはつけていません。
そもそもテレビを自宅に置かない人も少なくない昨今。別にそんなに困ることも無かったんですが。
ですが、その姿勢をちょっと反省しました。
というのも、ウクライナ侵攻。
戦争が始まった、多くの死傷者が出ているということは知っている。だけど、それが起こっている経緯をそういえばちゃんと知らないなと思って、色々駆使して調べてみました。
戦争が始まったときも、ウクライナ侵攻?え、なんで?というかなり情弱な状態でした。恥ずかしいな。
調べてみて愕然。
こんな重大なことが起こっていたのに、今まで全く目を向けてこなかったのか。
今やテレビを観なくてもネットが有ればどんな情報にもアクセスできる!みたいに考えていました。
でもインターネットでは色んな情報にアクセス出来るけど、アクセスしようと思わない情報にはアクセスしないんですよね。
広く公平に情報を得ることが出来るように見えるけど、個人の興味の先しか見えていない。
なのでこういう世界情勢には置いていかれがちになってしまう。
いかに情報を偏って摂取していたのか身に沁みました。
そういえば新聞もちゃんと読んでないや。
戦争の映像を観ていると苦しくなるので、あんまりずっと観ていたくはないんですけど、何も知ろうともしない姿勢も違うよなと。
今注目されている時事問題にもう少し目を向ける機会として、テレビや新聞は重要なツールだったのかもしれません。
あらためて今のウクライナの映像を観て、戦争の悲惨さを痛感しているところです。
この戦争、カタチを変えて日本に降りかかる可能性もないわけじゃない。
経過はちゃんと見守ろう。
そして早く戦火が治まって、ウクライナの人達にも世界中の人達にも平穏が訪れますように。