先日友人たちとオンライン忘年会をしていたときの話。
学生時代の友人たちで、読書友達でもある。
そんな友人から「最近何かいい小説ある?」と聞かれた。
小説を読むには漫画を読むよりもたくさん時間が必要になる。
最近はほとんど読んでいなくて「最近あんまり時間がなー」と思わず口に出た。
彼女は「そっか、忙しいよね」と言ってそこで話は終わってしまった。
私の知り合いの中で、小説の話をした彼女がダントツに仕事は忙しい。気のせいか若干「そんなに忙しいの?」みたいな空気が流れたような気がした。
違うんだ、仕事が忙しいから小説を読んでいないんじゃないんだ。
小説を1冊読むためにかかる数時間を別の本を読む時間に充てたり、何かしらの資格勉強に充てたり、ブログを書いたり、カメラという趣味に使うようになってしまったんだ。
空いた時間の使い方が変わってしまったという意味だったんだ。
断じて仕事が忙しいアピールではないんだぞ。
でも場の流れでそれを弁明するタイミングを失ってしまった。
なんだか喉に小骨がひっかかったような状態なので、その友人は多分このブログは読まないけど、ここで弁明させておいてほしい。