本年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。
年末の挨拶のシーズンですね。
年末の挨拶といえばお歳暮以上にカレンダーをあっちこっちからいただきます。
企業のロゴが入ってるヤツです。
この企業カレンダーのデザイン、その企業その企業の個性が出ていて面白い。
面白いので独断と偏見によるカレンダーから見る、企業のイメージをつらつらと。
①無印壁掛けタイプ
超シンプルタイプです。
すみっこにちっちゃく企業ロゴを入れて、使いやすさの方に重きを置いてるタイプ。写真などの余計な装飾は一切なく、無印良品よろしくどんな内装のオフィスでも馴染むデザイン。
企業ロゴも目立たないから、一見地味にも見えますがユーザー側からすると1番使いやすいので、結果的にその企業の株がちょっと上がる。
地味だけど有能なタイプ。
②壁掛け3ヶ月タイプ
これも実用性重視の3ヶ月カレンダー。1ヶ月ごとに切り取り線がついてるタイプ。企業ロゴはやはり小さく余計な装飾のない縦長のカレンダーです。これも便利。
このタイプのカレンダーを必要としている人に超刺さる仕様。
シンプルなだけではなく、使いやすさと他との差別化を図っている企業努力が伺えます。
常に成長する努力家タイプ。
③スタンダード壁掛けタイプ
おっきな風景写真とカレンダーと企業ロゴのタイプのカレンダーです。
花を飾るように壁に掛けておくとオフィスが華やかになります。
1番流通してるタイプのカレンダーです。
このタイプが1番ハズレがなく悪目立ちしない企業カレンダーだとは思いますが、これを掛けると一気に生活感が出てしまう気がします。
あと、このタイプのカレンダーのところは毎年このタイプで変えないんですよね。
毎年違うタイプのカレンダーをくれる企業もあるのに。
伝統と様式美を貫いている古き良きタイプ。
④卓上タイプ
壁掛けカレンダーが多くを占める中で、机に置けるタイプ。小さいので存在感は薄めですが、大きな壁掛けよりも貰った後の負担が少ない。
1番もらってありがたいかもしれない。
他で必要ないなら自分のデスク用にしちゃってもいいし。これも企業ロゴが小さくて予定を書きやすいと便利ですね。
壁掛けだと、他のカレンダーと競合してホコリをかぶる可能性があるから使ってもらいやすい卓上タイプにする。
スマートな感じがとても良き。
⑤企業のスローガンがでかでか印刷されてる
スローガンならまだしも、「弊社は働きやすさのためにこんな取り組みしてます!」というのを月毎に載せてるカレンダーです。
内容も「朝礼でゆかいな話題を発信!」とか「元気な挨拶運動」とか…。
これに関しては私がそういうの仲良し推進の取り組みが苦手だっていうのもあって、その部分が見えないように可愛いマステ貼ったりしています。
見てると疲れてしまう。
なんだか「我が社はいい会社なんだぞ」というブラックな圧を感じるような気もする。
この仕様は一体誰が得すると言うのか謎。
終わりに
企業カレンダーにも個性があってある意味面白いです。
良くも悪くも企業のイメージを社外に発信するアイテムでもありますね。
私が出会ったカレンダーの種類はこんな感じですが、もっと個性的なカレンダーもあるのかな?欲しくはないけど、どんなのがあるのかはちょっと気になるところです。
もものみでした。